外国人がアメリカ合衆国で一定期間学ぶ際は、非移民ビザの取得が義務付けられています。アメリカ入国ビザの種類と取得方法については以下をご参照ください、


アメリカ非移民ビザ申請の際に覚えておくべき10項目

1) 自国との繋がり

自国との繋がりとは、仕事、家族、ご自身の財産、またはいずれ相続する財産など学生さんご自身と祖国または現在の居住国を結びつけるものです。もし大学学部課程で留学をお考えの場合は、ビザ面接官によって留学の目的、将来の就職先、家族や周りの人間関係、教育目標、成績、長期のプラン、そして自国での就職予定などについて聞かれることもあります。もちろん留学生皆さんの状況はそれぞれ異なっています。入国ビザの発給が保証される面接時の回答や書類・手紙などはありません。

2) 自分自身の言葉で話しましょう

アメリカの法律では、すべての入国ビザ申請者は自国のアメリカ大使館・領事館に提出する必要書類そして面接を通して移民の意思がないという事実が確立されるまで移住を目的としているとみなされます。

3)入国ビザの種類について知りましょう

入国ビザの申請をする前に、ビザの種類について知識を深めましょう。ご自身がビザの基準に満たしているか確認しましょう。また、必要書類に関しても事前に読んでおきましょう。入国ビザについて書かれているブログやガイドを参考にするのも良いでしょう。是非当ウェブサイトに分かりやすく説明されている入国ビザ情報も参考にしてみてください。

入国ビザに関して知識があるに越したことはありません。入国ビザの申請プロセスでもその知識が大いに役立つでしょう。

申請しようと考えている入国ビザ以外のビザの種類も是非見てみてください。あなたの目的に合った入国ビザが見つかるかもしれません。例えば観光ビザの申請を考えていたが、あなたの渡米の目的からビジネスビザのほうが合っていると知ることもあり得るからです。

最後に、入国ビザに関してご自分でリサーチをする時間がない方は専門家にお願いをすることも可能です。人によっては、入国ビザの申請プロセスを弁護士にお願いする人もいます。

どのような方法で入国ビザの申請をするのであっても、申請プロセスを始める前に情報収集をされることをお勧めします。

4)入国ビザの申請書をよく理解しましょう

オンラインで入国ビザの申請を始めると、申請書の記入ページに移動します。この申請書がアメリカ非移民ビザ申請時に使われるForm DS-160です。 Form DS-160この申請書はオンライン非移民ビザアプリケーションとも呼ばれています。記入を始める前によく申請書を理解しておきましょう。

質問事項に目を通し、記入に必要な書類が揃っているか確認をしましょう。記入を始めてから記入に必要な情報が手元にないという状況にならないように気を付けましょう。

5)入国ビザ申請の際の情報の管理をしましょう。

入国ビザの申請を始めると申請書番号が発行されます。申請書の記入を進めるため、またはビザ申請プロセスの状況を確認するためにビザ申請書DS-160 formにアクセスする際にはこの申請書番号が必要になります。この番号は、どこかに控え大切に保管しましょう。一度失くしてしまうと、申請書へのアクセスができなくなってしまいます。

ビザ申請に関するすべての情報を保管されることをお勧めします。提出したビザ申請書と全ての書類の控えもコピーをとり大切に保管しましょう。申請書Form DS-160の確認ページには最新の注意を払ってください。申請書の記入が終わり、オンラインで提出を終えると自動的に確認ページが出てきます。ご自分のパソコンに保存をすると同時に、何部かプリントアウトされることをお勧めします。この確認ページのコピーは、ビザ面接時に必要となりますので失くさないように注意しましょう。

6)まだ渡航の手配はしないでください。

ビザが確実に発行されるという保証はありません。ビザが発給されるまでは、航空券の購入は控えましょう。

7)余裕をもって書類の準備をしましょう。

申請書FormDS-160の提出が終わりましたら、その他の必要書類を揃えましょう。面接の前に余裕をもって準備をしましょう。

このような書類を集めるには、役所、勤め先の会社、または学校に出向く必要があるでしょう。場合によっては、これらの機関が書類を作成するのに時間を要することもあるでしょう。そのためにも、そして面接日までに間に合うように書類の申請は余裕をもって始めましょう。

8)面接の準備をしましょう

面接に行く前に面接での質問事項についてリサーチをしましょう。ブログやオンラインで多くの面接の質問事項に関する記事を見つけることができます。準備不足で面接に行かないようにしましょう。米国大使館・領事館の職員は難しい質問をするように訓練されており、緊張したり答え方がわからなくなったりする可能性があります。

質問事項や、すでに面接を受けた人の回答方法に関するアドバイスなどについて時間をかけて読んでおきましょう。

9)あとは待つのみです

全ての書類を提出し面接を終えたら、あとは待つのみです。アメリカ大使館・領事館の入国ビザの審査には時間を要することがありすぐに回答を得られない場合もあります。面接当日に審査結果が出ることも稀にあります。

ほとんどの場合、数日、数週間、時には数か月待たなければいけないこともあります。米国大使館・領事館にビザの審査プロセスについて頻繁に問い合わせの電話をすることはお勧めしません。

ビザの申請が通りビザが発給されると、郵送または大使館・領事館にて受取が可能です。ビザが発給されなかった場合には、その理由が記載された書面が送られてきます。その書面を元に、誤りを修正し再度ビザの申請を行うことができます。

米国大使館・領事館に急ぎでビザ審査結果を求めることはできないので連絡がくるまで待ちましょう。

10)入国ビザの規則に違反しないでください

それぞれの入国ビザには、限られた滞在期間と期限があります。米国大使館・領事館から入国ビザが発給されたら、自分のビザについての規則を知っておきましょう。パスポートに張り付けられているビザには、有効期限が記載されているので必ず守りましょう。

不法滞在をしたり、許可されていないことをしたりすることはやめましょう。また観光ビザで入国した場合は、就労や学業に携わることは認められていません。これらの規則に違反すると、米国から強制送還される可能性があり将来的に問題となる可能性があります。

規則違反後に再び米国大使館・領事館でビザの申請を行った場合、過去の規則違反の事実も審査の対象となります。この場合、何度申請してもビザが発給されないこともありますので規則違反をしないように注意しましょう。

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